アニメ『メジャー 第4シーズン』第17話 壁にぶつかる吾郎、野球愛を貫く清水――それぞれの前進
- Dancing Shigeko
- 4月22日
- 読了時間: 3分
更新日:5月4日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰が?
今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第17話を紹介します!
[内容]
#17 目指すべきもの
吾郎は1点のリードを守りきれずセーブ失敗していた。甘く入る球で頭を悩ませていた。オフの日に、ホーネッツとタイタンズの試合を観戦。ギブソンの投げ方を見て、自分の目指すべきものを再確認していた。
清水は友人の真紀子がセッティングした合コンに参加しても居心地悪く、バッティングセンターに行った方が気持ちが落ち着いていた。一人男子が声をかけて来ていたが吾郎のことを否定されて、合コンを後にするのだった。
[感想]
吾郎と清水がそれぞれの道を進んでいる1話。
・時には壁に
バッツのクローザーとして結果を残す吾郎。しかしリードを守れず逆転のホームランを許すなど調子を落としている。それは疲労なのか、実力が見極められて来たのか。甘い球が入るのは実力なのか?相変わらず金属バー相手にピッチング練習。サンチェスのように寸分違わず投げることができずに焦っている感じでもある。
今の吾郎の実力がどのくらいになっているのか?将来、先発に戻れるのか。コントロールはどう磨かれていくのか。まだまだ壁に当たることが多そうな感じ。
・野球バカ
清水は合コンに行ってもボウリング中に寝てしまったり、食事中にあくびをしたり、散歩中に一人で買い食いをしてみたり、しまいにはバッティングゾーンがあるのを知ってそこでイキイキとバッティングを楽しむ始末。
清水が男に興味がないのではなく、待っている人がいるからなのであって、野球バカっぷりが好きなんだと言うのが伝わってくる。
考えてみると清水がソフトボールを始めたのも吾郎の影響。長い付き合い。言葉にしなくても通じ合っているのかもしれないと感じる。
・目標がいると言うこと
吾郎はギブソンの試合を見て、自分が目指す場所がどこかを再確認している。目指す存在がいると言うのは実に羨ましい。スポーツ選手にとっては目標を設定するのは比較的、わかりやすいことなのだろうか。会社員みたいな生活だと、なかなか明確に誰と言うのが描きづらいのが正直なところ。
参考になるプレーを目の前で見て、その相手と戦うと言う目標は気持ちの維持がしやすそうである反面、そのレベルになれたかの、なれるのかと言う壁にも当たりやすいのかもと想像しながら、今後の吾郎の活躍を見守ってみる。
はたして吾郎はどうステップアップしていくのか、今後の戦いっぷりが気になる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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