アニメ『メジャー 第4シーズン』第14話 ピッチャーの思いを汲み取れ!
- Dancing Shigeko
- 4月18日
- 読了時間: 3分
更新日:4月19日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
シーズン中盤?
今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第14話を紹介します!
[内容]
#14 キーンの過去
キーンが来てから負けなし。調子の良い投手ケサダに対して、4番相手に全打席敬遠の指示を出す。それで試合に勝利、6連勝。
キーンのスタンスに疑問を感じるものもいながらチームは好調。1-0で緊迫した試合で、吾郎が登場。メジャーから怪我で3Aに落ちていたペデーニョ相手にキーンのリードを無視して三球三振をとる。キーンはそれを見て、新たなデータができたと言うのだった。
[感想]
キーンがバッツを引っ張っていく様子を描く1話。
・勝つことを最優先
キーンが正捕手に座る。そしてバッツは順調に連勝していく。投手戦となった試合では、相手の4番に敬遠。全打席敬遠させて、ピッチャーの勝負したい気持ちを打ち砕く。ピッチャーの思いよりも勝利することを優先する。
それは分かるのだけれど、そういうピッチャーとなってしまったらいつまでもマイナー止まりになってしまわないのか。そこで勝負ができるピッチャーになってくれないとだめなのでは?この辺りはフロントがあまりにも何も言わないと感じてしまう。もう少し監督もオーナーも意見をしてもいいのではないのか?
・逃した魚は大きかった
その理由はキーンの過去にあると言って理解を示すアリス。キーンが大学の大会であと一人抑えれば優勝というところで、ピッチャーが勝負したいというので勝負。すると満塁サヨナラホームランを打たれて敗退。そういった苦い経験をしていた。大会で優勝できるのとできないのとでは大きな違い。キーンにしてみたら、逃した魚は大きかったのだろうと感じる。同じ思いをしたくない、そのためにピッチャーを信じることができなくなってしまったのだと思うとかわいそう。
誰がそのトラウマを解消させるのか。
・早くも約束破り
そのきっかけを作るのは吾郎なのかもしれない。吾郎がピンチでマウンドに上がる。相手はメジャーから怪我でマイナーに入っていた実力者。一球目、様子を見るつもりで放ったボールを特大のファウル。一歩間違えばホームランという当たり。
吾郎はそれで闘志剥き出し。同じコースにさらに気合を入れたボールを投げ込む。三球とも同じコースに投げ込んで三振に打ち取る。
キーンのリードを無視して、勝負に勝つ。その様子を見てキーンも少し考え方が変わった感じ。ピッチャーの思いを汲んであげるのも大事なことと思ったのなら、吾郎の功績。
キーンもキャッチャーとして一つ成長したのだろうと感じる場面だった。
バッツに最強バッテリーが登場した瞬間を目撃したように思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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