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アニメ『メジャー 第4シーズン』第11話 吾郎、静かにキレる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月5日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 バッツは優勝を狙えるか。


 今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第11話を紹介します!


[内容]

#11 狙ってみるか

 バッツは開幕戦こそはいい形で勝利したものの、ホーム八連戦は終わってみれば2勝6敗で最下位になっていた。アウェイの試合、九回表2-2のチャンスでも拙攻で点が取れず、チグハグのまま。吾郎は自ら志願してマウンドに上がり、三振でツーアウトまでとる。しかし続くバッターのサードゴロを守備がエラーしてランナー2塁になる。吾郎は続くバッターがサードフライになったところを自分で取りに行く。そしてやる気のない奴に足を引っ張られたくないと突き放す。

 サンダースが吾郎の思いを引き継いで、マイナーリーグで勝ちにこだわれず燻っている選手がメジャーに上がれるんですかね?と疑問を投げかけ、自らが全力でプレー。そのプレーにみんな雰囲気が変わって行くのだった。


[感想]

 吾郎がバッツで早くも影響力を出し始める1話。

・吾郎が奮起

 クローザーの吾郎が同点の場面で志願してマウンドに上がる。一人目を三振に抑えて順調な立ち上がり。続くバッターも三振。残り一人のところでサードゴロ。打ち取ったと思ったら、三塁が集中力を途切らせていて、エラーする。無理に一塁に送球して悪送球。ツーアウトで二塁になってしまう。吾郎はこいつは使えないと思って、次のサードフライを三塁手を薙ぎ倒してキャッチしてアウトにする。

 文句を言ってくる彼らに吾郎は勝つ気がない奴がメジャーに上がれるかよ、と突き放す。サンダースもその言葉を継ぐ。


・マイナーの役割

 しかし監督は全く動じない。マイナーの役割は秋のロースターター枠の拡大まで怪我をさせずに預かっておくことだけだという。マイナーで優勝しても意味がないのだという。確かにそんな考え方でいたら、勝っても負けてもなのかもしれないけれど?

 そもそも勝てないようなチームにいたら、メジャー側も必要と思わないのではなかろうか。とびっきりの結果を出して試合にも勝って、それでこそメジャーなのではないのか。


・マイナーで勝ちきれない選手がメジャーで通用するのか

 と言うことをサンダースも指摘。マイナーで煮え切らないプレーをしている選手がどうしてメジャーで活躍できるのかと突き放している。その通りだと思う。マイナーにいるとそういう当たり前のことも分からなくなって行くのか。大体、試合中に集中力を切らしていてエラーするような選手はそもそも先がないと思うのだけれど。

 エラーをしたことに焦りを感じないものなのだろうか。と感じずにはいられない。それにオーナーも監督のやる気のなさに、優勝できるチームが優勝できなかったら解雇にするくらいのことを言ってもいいのではないのかと感じた。

 みんな何だかんだと甘いのではないのかと感じる。それとも優しいのか。


 吾郎とサンダースの奮起で少しずつ雰囲気が変わっていく。バッツの優勝への道が始まったと感じる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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