こんにちは、Dancing Shigekoです!
横浜リトルに勝てるのか。
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第22話を紹介します!
[内容]
#22 決戦前夜
横浜リトルと対戦することになった三船リトル。吾郎は試合までの一週間みっちり練習と気合が入っているが、小森が全治1か月と診断されて、キャッチャーが不在。急ぎ代わりのキャッチャー選びが始まるがみんな吾郎の球を取れない。清水がやると言う。それで吾郎は清水をキャッチャーにして、練習を始める。
前原はどうせ勝てやしない、と諦めているけれど、他のメンバーはそうでもない。横浜リトルの練習試合を偵察に行ってみたり、吾郎たちの練習に顔を出したりして、少しずつ結束を高めていくのだった。
[感想]
横浜リトル戦に向けて練習に励む一話。
・吾郎の思いに常に真剣
小森が手首の怪我でキャッチャーがしばらくできない。その状況で、吾郎は諦めるのではなく、代わりのキャッチャーを育てることを考える。その本気の吾郎を全力で支えようとしている清水。
彼女の情熱はいつの日か吾郎に響くのだろうと思う。そして吾郎と一緒に練習することで少しずつ確実に成長していっているように思う。
最初は興味本位、吾郎の情熱に興味を持って、と言う感じだったけれど、清水が確実にチームにいい流れを持ってきているように思う。
こういう一緒に志に向かって頑張ってくれる人がいると言うのは貴重だと思う。
・何も知らなくても
吾郎が涼子に誘われる。喜んでいくと寿也もきている。3人でバッティングセンターに行って、そのあと食事をしている。涼子がアメリカに引っ越した時のことを話している。彼女を変えたのはメジャーリーグを見た時。ジョー・ギブソンのピッチングを見て、人間の凄さを感じ、野球を始めたという。
そのギブソンが日本でプレーしていた時に、不幸にもデッドボールでバッターを殺してしまったことに触れる。その時のことを、「私は同情した」と言う。その理由は避けられない方が悪いと言ってしまう。
吾郎はその発言を聞いて出ていってしまう。寿也が吾郎の父親がデッドボールで亡くなったことを教えると涼子は慌てて謝りに行っている。「知らなかった」と言って謝っている。
この場面、知らなかったとしても、「同情した」と言う発言が本心なのではないか、と自分だったら冷たく突き放ちそう。吾郎は、ムキにはならず、二人が本気の勝負をしていたから起きた事故なんだと言って、自分も真剣勝負をしたいんだと語っている。
吾郎の大人対応に驚き。自分の器量の小ささが恥ずかしくなった。
・勝ちたい気持ち
吾郎と清水が必死に練習。そしてみんなも少しずつ刺激を受けていく。猛特訓している。手がボロボロになるまで練習をしている。その気持ちがバッティングセンターの店員にも伝わる。勝ちたい、そう思って練習をする人たちの手は違う。努力の様子がしっかりと滲み出ているのだと思う。
ここまで本気で勝ちたいと思ったこと、これまでにあっただろうか。いい仲間に恵まれたと思う。頑張る人たちというのはいつ見てもいいものである。
横浜リトルとの戦いがどうなっていくのか、目が離せない展開が続く1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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