こんにちは、Dancing Shigekoです!
吾郎は投げ続けられるのか。
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第14話を紹介します!
[内容]
#14 無謀な練習試合
久喜との試合は、吾郎が崩れたまま終わる。小森も監督も、その理由はデッドボールの後遺症なのだと考える。しばらくそっとしておこうと考えていたが、吾郎はこのままではいけないと考えて、横浜リトルに練習試合を申し込みに行く。失礼な奴と言われながらも試合を受けてもらうことになり、翌日試合。
吾郎は自身を鼓舞して得意の速球を投げていく。立ち直ったように見えたが外角低めにしか投げられないことを見破った横浜リトルの監督は、外角の球は全てボールにする。吾郎はムキになって監督に文句を言いにいくが、吾郎のおとさんの話を聞かされて、吹っ切れるのだった。
[感想]
吾郎がデッドボール恐怖症と立ち向かう1話。
・ボロボロの吾郎
久喜相手に連続フォアボール。巨漢スラッガーには長打を打たれて終わってみれば、5回コールド。それだけ打たれて、ストライクを入れられない状態になったら、もう投げる気力を失ってしまいそうなところ。
それでも吾郎、意外と打たれ強い。落ち込んでいるものの、そこで終わるわけにはいかない気持ちの方が強い。
何か苦難に当たった時に、簡単には崩れない。なんとかしようと考える姿勢が学びになる。
・立ち直るための選択肢
しかも自ら立ち直るために選んだ道が、横浜リトルとの練習試合。人を相手に投げられるようにならないとダメだと自らを追い込む。この勇気はすごい。変な結果になれば、また落ち込むことになるのに、果敢に挑戦。
常に問題解決を試みようとする姿勢は見習いたい。
・おとさんの影
横浜リトルの監督が吾郎に昔話をする。ピッチャーのレギュラーの座を争っている子がいたと。自分よりも彼の方が明らかに上で、そのままレギュラーを持っていかれそうだった時に、デッドボールで怪我をさせてしまったという。
その時に避けられなかった自分も技術不足だったと言って励ましてくれたという。その人物こそ、おとさん。その話を聞いた吾郎はデッドボールに怯えるわけにはいかないと思い、内角にも速球を投げ込めるように復活する。
肝心な時には、おとさんの影がある。偉大な父親だったのだと思う。親の存在が子を励ます。いい関係で、羨ましい。
吾郎、恐怖症を克服して、これからどう成長していくのか、楽しみになる1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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