こんにちは、Dancing Shigekoです!
引き続き、宇宙ごみ?
今回はアニメ『プラネテス』第3話を紹介します!
[内容]
#3 帰還軌道
年に一回、遺書を残す時を狙って保険屋が売り込みに来ていた。そんな最中、デブリ回収の時に宇宙葬の遺体が見つかる。遺体の家族に連絡をとって話をすると、宇宙に埋葬してほしいと言われる。
いざ宇宙に遺体を再び放出しようとしているとタナカが反発。間違っていると言って叫び続ける。その声が電話先の遺族にも聞こえ、家族のもとに遺体を送り返すことになるのだった。
[感想]
遺体を拾い上げる一話。
・宇宙葬
宇宙ゴミの中に遺体が見つかる。宇宙で過ごしたパイロットの意思で、宇宙葬にされた人の遺体。将来、宇宙葬というのは実際に行われるのだろうか?その時、人の体は一体どう変化するのか。水分だけが抜けていくのか?それとも朽ち果てないような装置に入れて葬られるのか?
この世界では、宇宙葬がある時から禁止されたことになっている。その理由は宇宙に遺体がたくさん溜まってしまうからなのか。
未知の世界。想像が膨らむ。
・遺書を書く
タナカが遺書を書くように紙を配られて動揺している。宇宙に出る仕事はいつ事故に遭って死ぬか分からないから遺書を書いておくものなのだと。この考え方、本当はどの業界にも必要なことなのだと思う。
会社員だから死と隣り合わせではないという事ではないのだと、ふと思う。
ただ遺書を書いて、何か相手の心に響くようなことを書いたところでどんな反応をするか分からないのだから、笑えるものを書いた方がいいというハチマキの考えも興味深い。確かにね。どうなのだろうか。自分が遺書を書いたらどんな内容になるかな。引き継ぎ事項になるだけだろうか?
・保険を売り込む
遺書を書く時期を狙って保険の売り込みが許可されているという。保険ね、確かに残る人がいるのだったら、何かを残せるようにしておく事が大切なのだと思う。
しかし、だからと言ってしつこく売り込まれたら興味があっても返って反発してしまいそうな気がする。みんな寛大だと思う描写だった。
死について考えさせられる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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