こんにちは、Dancing Shigekoです!
ハチマキはハキムをどうする?
今回はアニメ『プラネテス』第24話を紹介します!
[内容]
#24 愛
ハチマキはハキムと格闘していた。
フィーはトイボックスで少しでもフォン・ブラウン号の進路を押し戻そうと考えて向かっていた。チェンシンも貨物船でフォン・ブラウン号の進路を変える努力をしようと提案をしていた。
連合議会は地球防衛戦線と交渉をしていた。そして要求を飲むことでフォン・ブラウン号のエンジンを再稼働させていた。
タナベはハチマキを探していたが、クレアが倒れているのを見かけ、彼女を連れてフォン・ブラウンから脱出。月面に到着していたが救難信号への返信もなく、酸素が切れていくのだった。
[感想]
フォン・ブラウン号の月面墜落に対処する一話。
・ハチマキは結局?
ハチマキがハキムを追い込んでいる。ところがハキムの反撃に遭い、取っ組み合いになっている。この場面、個人的には、腕なり足なりを撃って、相手の自由を先に奪ったら良かったのではないか、と思う。殺す覚悟がなくても相手をそのまま野放しにしていいわけではなく、せめて両手を縛り付けるなど、もう少し方法はなかったのか?
そして最終的にハチマキはどうしたのか?ハキムを撃ち殺したのだろうか。堕ちてしまったのだろうか。
・命助かるためなら
リュシーは連合会議長の息子と一緒にフォン・ブラウンの中を移動している。その最中、リュシーはもう少しのところで銃弾が当たる恐怖を味わう。それで彼女の中の大切にしていたものが吹っ切れてしまう。銃を拾い上げて、テロに向かって乱射している。
連合議会と地球防衛戦線の交渉が終わって、戦いが収束した後もリュシーの表情はこれまでの愛らしいものとは違い、何かを失ったような感じになっている。死と隣り合わせの環境で、本当に死ぬかもしれないと分かった時、人は大きな変化をするのだと感じた。
・助からないのか?
リュシーに限らず、タナベも同じ。クレアを連れて、40km離れた通信基地に向かおうとしている。ところが酸素が残り5分まで減少。クレアの酸素をもらったら生き残れるかも、という表情になっている。そしてクレアの宇宙服からボンベを取ろうとしている。
愛で人を救うといっていたタナベ。自分の死を目の前に、人よりも自分という発想になったか。それとも共倒れの道を選ぶのか。タナベ、どうなった?
地球防衛戦線が残した傷跡が完全に治るまでにはかなりの時間を必要とするのだろうと感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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