こんにちは、Dancing Shigekoです!
ハチマキはどうなるのか?
今回はアニメ『プラネテス』第20話を紹介します!
[内容]
#20 ためらいがちの
ハチマキは二次試験も実技ではかなりの成績を残して進んでいた。そして二次試験最終課題は、四人のチームで閉塞空間の中で10日間過ごすというもの。そのメンバーにはハキムもいるのだった。
[感想]
ハチマキの試験が続く一話。
・すっかり影が薄くなったデブリ課
デブリ課にクレアが異動になっている。しかしそういった大きな変化があってもデブリ課の描写自体はかなり減っていて、だいぶ存在感が薄くなっている。こうしてタナベとの関係も自然消滅していきそうな気配。
クレアとタナベがどんな衝突をするのか?くらいがこの先のイベントだろうか。デブリ回収がエピソードの中心になることはなさそう。
・縁のあるハキム
二次試験の最終科目、ハチマキはハキムと同じチームになっている。ハキムとハチマキ、対照的な感じがある二人。この二人が同じチームできちんと最終日まで問題を起こすことなく協力している。このあたりはお互い同じ目標を目指している気持ちが滲み出ていた。
・自分さえ良ければ
密閉空間で10日間。宇宙を目指す人たちの試験としては、必須なのだろうか。アニメ『宇宙兄弟』で六太も同じ試験を受けていた。その試験では同じチームから一人を選ぶ感じだったけれど、こちらの試験はチームで最終日まで乗り切ることがお題。
一見、チーム戦に見えるこの試験。実際にはチーム力よりもいかに個人個人が自分さえ突破できたらという貪欲さがあるかを問われている感じでもあった。一人が勝手に部屋から出て失格になるくらいなら、殺すと決めているくらいの気持ちが求められているのだから厳しい世界。
宇宙というのは、それだけ一人でいることに強い精神力が求められるのかもしれない。
ハチマキは試験を突破することができるのか、まだ試験が続きそうな気配が残る一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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