こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな映像化?
今回はアニメ『プラネテス』第1話を紹介します!
[内容]
#1 大気の外で
タナカはデブリ科に配属になっていた。最初の仕事は先輩ハチマキと一緒に、マナンガの平和の象徴として打ち上げられた記念プレートを落とすこと。その軌道上に軍事衛星が通るために処分が必要という。タナカは戦争のために記念プレートを破壊することは納得いかないというが、そのプレートを見て破壊に同意。しかしハチマキはすぐに落とさない。15分ほど待ってから落とす。そのプレートはマナンガの子供達に夢を与える光となって落ちていくのだった。
[感想]
宇宙ゴミを廃棄する部門に配属になった新人女性タナカを描く一話。
・近い未来を描く
宇宙ゴミが宇宙船にぶつかって事故を起こす。宇宙船で移動する時代。今見ると、この作品は間も無くやってくる未来の問題を先取りして描かれているのが分かる。たくさん放置されている宇宙ゴミ。それを廃棄する人たち。
これからのビジネスモデルとしてありそう。もっと効率よく破壊することを考えそうな気もするが、この世界はかなり先取りしていたのだと理解。
・宇宙で働くことに憧れる
タナカはやっと宇宙に出られると喜んでいる。宇宙に憧れる人たち。どんな心境なのか。宇宙が身近に感じられる世界、ということなのだろう。自分もいつかは宇宙に出て仕事をする。そういった夢を持つことができる世界。
この世界観はちょっと先の世界という感じがある。宇宙ゴミが地球の周りにたくさんある時代はもうすぐそこ(今すでになっているかもしれない)。しかし誰もが手軽に宇宙に出ていく、というのは少し先の世界といった感じ。いつ頃、実現するのか。この作品同様、2055年頃には盛んになっているのだろうか。その頃の世界を自分は見ることができるのだろうか。
・男女が密室で
ハチマキが宇宙船に乗せて持っていく荷物の中にエロ本を入れさせる。逆にタナカ用と言って、ボディビルダーの雑誌を渡している。密室に男女が二人でいたら変な気が起きるかもしれない。そうならないように適度にガス抜きが必要だから、とハチマキが言う。
ハリウッド映画で二人っきりになった男女が恋仲に落ちる、というものがあるけれど、最初から二人っきりになるとわかっている人たちは、変な起こさないようにこういった防御線を張っているのだと、勝手に納得。
意外とリアルな世界なのかもって思う。
宇宙ゴミを片付けるビジネスの参考になると思う1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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