Dancing Shigeko
アニメ『ハイキュー!!』第9話 コーチがやってくる!
こんにちは、Dancing Shigekoです!
エースはどんな形で戻ってくるのか?
今回は アニメ『ハイキュー!!』第9話 を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#9 エースへのトス
体育館に様子を見にきていた旭を見かけた澤村は、バレーをやりたい気持ちがまだあるのなら、それで十分と伝える。
武田先生は烏養に猫又との練習試合の話をすると、烏養はそれまでの期間コーチをすると言う。早速、体育館に向かい、実力を把握するために町内会と練習試合を組む。人数の足りない町内会がわに西谷、顔を出した旭、そして菅原が入って、練習試合が始まる。
旭は影山、月島、田中のブロックにあうが、それを拾う西谷の様子を見て、一人で試合をしているのではないと思い出し、菅原のトスを受けて、スパイクを決めるのだった。
[感想]
烏野高校のバレー部が変化を遂げようとする一話。
<猫又との対決>
・烏養揺れる
武田先生がどうやって烏養を説得するのか、と思っていたら、猫又高校との練習試合がきっかけ。練習試合があると知って、急に気持ちが盛り上がる。慌てて着替え始めて、さらにどこかに電話をし始める。
猫又とは過去に何かがあったのだろうと分かる。そういった過去も描かれていくのだろうと思うと楽しみ。
・町内会メンバーに
そしてコーチとして体育館にやってきた烏養。早速、町内会との試合をするという。メンバーが揃わらないから、烏野からも何人か出してもらう。リベロに西谷、セッターに菅原、そして右ウィングに旭がアサインされる。
この組み合わせが意味深。新人対ベテランという構図にも見える。あるいは心に傷を持った3人が力を合わせる場にも。
町内会チームとの対決で、さらに一段レベルアップしそうな気配があるから面白い。
<悩み多きエース>
・旭、気持ちの整理がつく
勢いで町内会のチームに加わって試合に参加したものの、まだ気持ちの整理がついていない旭。スパイクをしても、ブロックにあってしまう。再び迷いが生じ始める。菅原もトスをあげていいのかと迷いが生じている。
しかし旭は西谷がブロックを拾い、菅原がトスを上げようとしている様子を見て、自分が間違っていたことに気づく。自分一人で戦っているのではなかったと気づく。
悩みがあった時、こうやって自分で答えを見つけるのが大事なのだろうなと感じる。それまでは長くて暗いトンネルの中でもがくことになったとしても、時にはこうして一人で思い悩むのが大切なのだと思う。
ただ悩んでいても、先には進めない。その悩みの元を作った環境に行くことが、その悩みから解消されるための近道だとも感じた。悩みの原因を考えて、その元となっているものと向き合うことも解決するための必要条件なのだろうと考えさせられる場面だった。
<再び烏野高校体育館>
・坂ノ下店から体育館へ
最初、武田先生が烏養を誘いに坂ノ下店に行ったのを最後に、今回はずっと体育館が舞台。他校との練習試合がない限り、景色は基本体育館の中が中心なのだと感じる。バレーボールだからそうなるのだろう。並行して鑑賞しているアニメ『弱虫ペダル』は次々と移動していくのとは違うのを感じる。
町内会との対決はどんなドラマが待っているのか。
旭が吹っ切れたのがよかったと思う一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!