こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついに練習試合!
今回はアニメ『ハイキュー!!』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 面白いチーム
烏野高校のメンバーが青葉城西に到着。第3体育館に入ってその広さに再び緊張し始める日向。北川一中出身のらっきょう頭は影山を挑発している。影山はその挑発に乗ることなく、試合に臨む。
試合が始まると、日向の緊張は最大になり、ミスを連発。1ゲーム目、青葉城西に24点取られている窮地でサーブは日向。まさかの影山の後頭部に直撃させる。影山が日向に何を恐れているのかと聞く。自分の頭にサーブを当てる以上に怖いことなんてあるのか、と問う。さらに田中のネットのこっち側にいるのはみんなチームだと言う言葉に日向の緊張がほぐれる。そして2ゲーム目は1年対決の時のように影山と日向のコンビネーションが炸裂し始める。順調に2ゲーム目を取るのだった。
[感想]
練習試合が始まり、新生烏野高校が動き出す一話。
<練習試合が始まる>
・試合前の緊張感
バスで戻して、会場入りした日向。少しは緊張がほぐれたものの田中の一言で再び緊張。トイレに駆け込んでしまう。立派な体育館で試合ができるという事実にどんどん緊張していく日向。
それは責任感からなのか、と思ったら、純粋に最後までコートに立っていたいからよく見せたい、そう言う緊張感だと言うのだから、日向らしい。
そのうち、もっと程よい緊張感に変わっていくのだろうと思う。
・過去を知る人たちの言葉
影山を知っている北川一中の生徒が何人もいる。その中の一人らっきょう頭。影山を見るなり、王様とバカにする。彼についていく人なんて誰もいないだろうと思っている。過去を知る人というのは、その後、時間が経っているということを意識しないものなのか。影山が中学の時のままだと思っている辺りは安易。
何かが変わっているかもしれないと考え、影山の実力のみを警戒したほうが良いだろうに。練習試合だから、そこまでは考えないだけなのかも。あるいはこの年頃によくある、人を貶して自分の優位性を得ようとしているだけなのか。
もっとも昔からの知り合いと別高校になっても出会って声をかけることができるというのは羨ましいものだとも感じる。
・練習試合は少しずつ盛り上がっていく
日向のミス連発で始まった練習試合。最初のうちは観客もほとんどいなかったけれど、徐々に観客が増えてくる。さらには烏野高校がちょっとずつ良いプレーをするようになっていく。県ベスト4の実力を持つ青葉城西にしてみたら、練習試合とは言え、1ゲーム落としてしまうのは不覚なのではないのか。
強いチームの学校の生徒というのは、どのように感じているのだろうか。やっぱり勝つだろうと思いながら見ているもなのかな。
この試合を見た生徒たちから烏野高校の噂が広まっていくのだろうと思うと、観客の存在も面白い。
<試合に関係する人たち>
・お調子者っぽい田中だから
とにかくよく喋る田中。試合前の青葉城西のメンバーとも口でガチャガチャとぶつかっていく。しかし、それだけではない。思ったことをきっちりと伝えている感じがあるのが認められている。田中が緊張する日向に対して、下手なのはみんな知っているのだから、いつも通りにやったらいいんだ、と。さらには、実にいいことも言う。「ネットのこっち側のメンバーはみんなチームなんだ」と言うのがいい。
言う人によって、響き方が変わる言葉。田中がそう言うことを言ったのが良かったのだろうって感じる。良いことを言う。もしかしたら、この先も田中語録が増えていくのかもしれないと期待してしまう。
・冷静に分析 青葉城西高校監督
影山が変わったとコメントをする生徒たちに、青葉城西の監督は冷静に分析を口にする。影山の精度の高いトス、日向のスピードとジャンプ力。そこだけではなく月島のブロックや田中のプレイスタイル、さらにレシーブを確実に拾っていくキャプテン澤村、無難なプレーの縁下の分析など、1ゲーム見ただけで、そこまで見極める。
こういう監督を見ると、監督によってチームの実力が変わる理由も分かるように思う。実力を正確に把握するから、何が必要か分かる。そういうものなのだろう。人を見る力というのは大切。
監督に限らず、仕事でのリーダーがいかにチームメンバーの特性を捉えて、その力を最大限に引き出す運用をするか、が大事なのだと感じた。
・遅れて登場 及川
第2ゲームを烏野がとって、このまま一気に烏野高校が勢いに乗って3ゲーム目も取るのかと思っていたけど、ここに一人の謎の人物が登場する。及川と呼ばれたその生徒は見るからにエースなビジュアル。影山が及川を見て、絶句していたのだから、何かを知っていそう。
第3ゲームはいよいよ本気の勝負になりそうな気配。どのポジションなのだろうか。
<青葉城西高校>
・第3体育館
青葉城西高校に到着。今回の練習試合を行う場所は第3体育館となっている。一つの高校に体育館が三つもあると言うことなのか。かなり広い高校。当然三つもあれば、各部活で使い分けることができるのだから、各部活が強いことになる。
こんな環境が揃っているのは私立高校なのだろう、と思ってしまう。自分の通っていた高校は体育館が一つで部活はバスケ、バレーボール、バドミントンなどで曜日によって分けて使っていたのを思い出す場面だった。
緊張がほぐれた日向と影山のコンビが早くも注目される一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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