こんにちは、Dancing Shigekoです!
第3セット、どちらが優勢に進めるか?
今回は アニメ『ハイキュー!!』第23話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#23 流れを変える一本
第三セットが始まる。どちらも譲らないまま試合は中盤になる。どちらもスパイクを拾ってラリーが長く続く。その状況でミスを少なく、そつなく試合を進めていくのは青葉城西。監督も及川も日向の神アタックは捨てようと提案。その作戦が功を奏し、青葉城西が連続で点をあげる。
烏養は流れを変えるために、山口がサーブで初出場する。フローティングサーブを試みるもののネットに捕まり、17-20と青葉城西のリードが広がる。しかしこのプレイで烏野の気持ちは再び前を向き、追い上げていき、ついに24-24と追いつくのだった。
[感想]
第三セットが始まる一話。
<及川の予想を超えていく>
・一歩も引かない烏野
第三セットは一進一退。どちらも譲らない。それでも青葉城西が地力で勝り、2点差にして、そのまま詰めさせない展開を続ける。その状況を及川が予想外と思っている。もっと離せると思っていたのだろうけれど、影山と日向のプレイには警戒をしている。いつ、どんな予測不能なプレイをされても拾えるようにと。
それでも影山と日向が重要な場面で予想外の行動でとうとう青葉城西に同点に追いつく。及川が予想していなかったプレイで同点に追いついたことで、流れは烏野に傾いたように感じる。
青葉城西に勝てずにインターハイが終わるのか、それとも次へ進めるのか。まだ分からない試合の行方に緊張が続く。
<流れを変えたのは>
・山口の初出場
ここで点を取られると青葉城西は20点の大台に乗る。その緊張の瞬間に日向に変わってコートに投入されたのは1年山口。これまで出番が全くなく、いきなり誰もが緊張するところ。そこに初出場の山口。サーブを任される。ミスがつきもののサーブ。そこを任されて、結果はミスで終わるのだけれど、そのミスのおかげで、みんなの空気が和らぐ。そのミスをミスではなくするために、もっと試合を続けたいという思いが滲み出るようになる。
いいプレイだけが流れを変えるのではない、というのを見せたかったのかもしれない。全力を出す、それがみんなに伝わる。学びがある場面。
<仙台市体育館で熱戦続く>
・コートの隅から隅まで
第三セットに入ってラリーが続く。落ちそうな球をどちらもリベロが拾い、上げて、打って、また拾う。それでも一瞬の隙間を狙って、コートにボールがつく。と言った映像が続く。バレーボールらしい。誰もいないところにボールが落ちていく。
考えてみると、誰もいないところに入ることが多く、レシーブを弾いて、コート外に飛んでいく場面が少ないように思う。それだけレシーブがしっかりしているということなのだろう。
・応援席から
ラリーが続く様子を見ている女性三人のグループ。そこに説明を加える烏養の知り合い二人。赤の他人がスポーツ観戦を通じて、会話をする。そんなに簡単にできることだろうか。しかもこの女性三人は青葉城西側の応援ではなかったか。それでもこういう情報を提供してもらえるのは試合をより一層楽しむためにはいいのかもしれない、と思った。
デュースに追いつき、烏野優勢と感じる一羽だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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