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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第11話 中庭まで後少し

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どうやら次が最終話みたい。


 今回はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第11話を紹介します!


 前回感想 → こちら

[内容]

#11 サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その2

 無重力状態の中、敵が持って逃げたdiscを奪い返す方法を考える徐倫。そして奥の浮いていない洗濯機を見つけて、スタンド能力の範囲外なのだと考え、そこまで向かうことを決める。徐倫よりもウェザー・リポートが向かった方が良いと判断して、徐倫は援護に回る。意図を察知した敵は攻撃を仕掛けてきた。徐倫はその攻撃を防ぐ側に回るのだった…。


[感想]

 無重力の中で、敵と対決する一話。

・圧倒的不利な状況でも

 全く自由が効かない無重力環境。しかも空気が漏れていっていて、もうすぐ真空になってしまいそうな状況。まずはそういう状況に置かれていると分かるあたりに徐倫の観察力が光る。さらに、遠くに見える洗濯物の入った箱を見て、そこは敵スタンドの圏外だと瞬時に結論づける。

 とにかくその観察力と決断の速さは凄い。敵もそのことを認めていた。さすが承太郎の娘という印象。


・それでも女性らしさ

 そんな圧巻の決断力と観察力で強さを持つ徐倫。無重力で突如尿意を催してしまう。そのことをなんとかしてウェザー・リポートに伝えようとする。もちろんはっきり言えばいいところなのだれど、そこは女性らしくはっきりとは言わずに汲んでもらおうとする。そのモジモジっぷりが決断力の高さと相反しているのが、面白い。

 どんなに強くても、その辺りをきちんと持ち合わせているのが、興味深かった。


・地味に物知りウェザー・リポート

 徐倫が一生懸命トイレに行きたくなったことを言い訳している。さっきまでなんてことなかったし、用は済ませてあったのに急に催してきたんだ、と説明している。その言葉を聞いても表情を変えることなく、なんとも感じていない様子のウェザー・リポート。それだけではなく、無重力だと血液がどうのこうのと説明をする。結構知識があるのが驚き。一体、どういう人物なのか。


・空気が不足して破裂しそうになる二人

 空気が外に逃げていき、どんどん真空になっていく。空気がなくなると、血液が沸騰するという。徐倫もウェザー・リポートも顔がプチプチと膨らみ始める。ウェザー・リポートが雲を使って防護服を作り出して、血液の沸騰を防ぐ、そんな流れ。

 その後、敵の攻撃で再び空気が抜け始め、ウェザー・リポートは完全に顔が爆発しそうになっていたけれど、なんとか直前で徐倫が敵を倒して、最悪の事態を逃れる。

 この場面、映画『トータル・リコール』を思い出すと同時に一度膨れ上がっていった顔は元に戻るものなのか、と疑問が残る。考えてみると『トータル・リコール』でも同じだったのだけれど。空気が戻れば、元に戻れるものなのだろうか。


・鉢合わせになるホワイト・スネーク

 中庭に行くために扉を開けようとしていると外から声が聞こえてくる。一旦、様子見で隠れることにする徐倫、ウェザー・リポート。そして扉が開くと、ホワイト・スネークが入っている。徐倫はすぐそばで、その男を目撃してしまう。

 いきなり最終決戦の構図になる。ここで一気に決着がつくのか。急展開という印象の終わり方だった。


 いよいよホワイト・スネークと直接対決の予感。どうなるのか楽しみな終わり方だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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