こんにちは、Dancing Shigekoです!
勝海舟の末路は?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第82話を紹介します!
[内容]
#82 勝海舟の決意・時代を超えた真実
大五郎が刺客に刺される。皆、本気になって紅葵を倒しに行く。そして剣心が紅葵の頭を倒す。警察も駆けつけて、事情を聞くと通報があったという。二通通報があったと知り、剣心は勝海舟の身に危険が迫っていると知る。
急いで勝海舟の家に着くと、大久保鉄馬が勝海舟を切ろうとしているところだった。
[感想]
勝海舟編?が終わる一話。
・相変わらず納得性の低い発言
大五郎が刺されて、左之助や薫が敵討的な感じで相手を倒す発言をしている。元を正せば、剣心が話した内容にみんなが便乗したことがきっかけであって、剣心一人に任せておけばいいところを、みんなでいこうとなったことがダメだったのではないかと。
どうも自分たちがそのきっかけを作ったことからは目を背けて、そんな発言をしている様子がちょっと納得いかない感じだった。
・お約束の命拾い
紅葵一味をあっという間に片付けて、みんなが大五郎の様子を見にくる。逸子が大五郎の顔に涙を落とす。その涙で大五郎が意識を戻す。お腹の傷はと言えば、本が盾になってくれていてかすり傷程度。
この展開、お約束といえばお約束。しかし気になるのは、かなりの量の血が刀に伝って滴っていたように見えたこと。ちょっと前半の描写から矛盾していないだろうか?と突っ込みたくなる。
・真犯人は?
紅葵を唆したのは、実は大久保鉄馬。彼が政府から認められるために、徳川埋蔵金が必要なのだという。もし鉄馬が、勝海舟が言うような賢い若者なら、政府がお金を持ってくることを条件に出していることに対して、違和感を覚えたはず。
政治と金のドロドロっとした世界にすでに片足を突っ込み始めていることに気づかなかったのだろうか。
いろいろと、あれって感じる感じで、オリジナルストーリーを見れば見るほど、剣心のイメージってこんなイマイチだっただろうか、と思い始める一話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments