こんにちは、Dancing Shigekoです!
三連休はアニメ三昧を目指す。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第8話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#8 新たなる戦い!飛び込んできた謎の美女
剣心は左之助に連れられ博打に来ていた。そこに飛び込んできた謎の女性 高荷恵。彼女を追って、武田観柳の遣いが現れる。剣心と左之助は彼女を助け、神谷道場に連れて行く。そこに御庭番衆のひとりひょっとこが現れ、恵を連れて帰ろうとするのだった。
[感想]
これまでとは格の違いそうな犯罪組織が登場する一話。
・賭博を嗜む二人
剣心が丁半に連れられていく。左之助の狙いは飛天御剣流で、全部読み切ってくれ、と言うことらしいけれど、剣心、一向に当たらない。仮に本気で挑んだら見極められるものなのか。サイコロを入れる前にどっちかを宣言する丁半で、眼力だけでは見極められないような気がするのだけれど、左之助はどんな勘違いをしたのだろうか。
それにしても賭博についていくなんて、剣心もお人好し。あるいは左之助の口車にまんまと乗せられた感じだろうか。
・新たなキャラ高荷恵
その賭博の場に一人の女性が駆け込んでくる。こうしてまた一人キャラが増える。恵の登場でふと気になることがある。恵の落ち着きに比べて、薫のガサツさというか幼稚さが目立つ。年齢差が相当あるように見える。さらに剣心は10年前に維新志士だったのだから、28とかだろうか。まだ若いか。
そんなことを感じさせる高荷恵。大人の女性感が出ている。
・御庭番衆 お頭・四乃森蒼紫
恵が入ってくる直前、賭博をしながら会話を弾ませていた左之助。知り合いの名前を口にすると、そいつは死んだという。武田観柳の遣いに殺されたと言う。その雇われ部隊を率いるのが御庭番衆の四乃森蒼紫。ここにも強敵が登場した気配。(と言うより、一応原作を読んだことがあるので、知っているのだけれど)
こういう繋がりだったのか、と言うのはすっかり忘れているところ。聞くからに裏社会の男っぽい武田観柳に蒼紫が協力しようと思った背景なども覚えていないので、この先の楽しみにしておきたい。
・御庭番衆 ひょっとこ
次々と御庭番衆のメンバーが登場する。口から火を吐くひょっとこが神谷道場に現れて恵を狙う。しかし剣心と左之助の前にあっさりとひょっとこは倒される。お腹の中にガソリンの袋を詰めているという化け物。
そろそろ登場する人物たちが非日常と化してきているように思う。前回の黒傘の金縛りあたりから怪しいとは思っていたけれど。こう言う化け物に対して、今のところ標準的な剣心はどんな技を次に見せるのか。
・医者の顔を見せる恵
そして恵を庇って毒針を受けてしまった弥彦。恵はそれを見て、どくが含まれていること、処方箋を準備するから、医者に渡して連れてくるようにと薫に、氷を調達するようにと左之助に、剣心にも指示をテキパキと出す。
この変貌ぶり。守ってほしいオーラを出しながらも、大事なところでは能力を存分に発揮する。まさに猫をかぶっているタイプ。それとも能ある鷹は爪を隠すタイプ。後者の方が適切な表現だろうか。
弥彦は問題なく助かるとして、この後、恵が何者なのかを左之助あたりが詰問していく展開が待っていそうな気配。
御庭番衆の登場で、戦い中心の展開が待ち受けていそうと感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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