こんにちは、Dancing Shigekoです!
左之助は立ち直れるのか。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第76話を紹介します!
[内容]
#76 旅立ちの海 希望は哀しみの波を越えて
戦いは終わった。翔伍たちの処分が決まる。国外へ追放。その行き先はオランダ。エルステンは翔伍をはじめ、村人たち88人を乗せて、オランダへと出港するのだった。
[感想]
島原の乱が終わりを迎える一話。
・殻に閉じこもる左之助
左之助が操の洋服姿を見ても動じない。もう少しその姿にツッコミを入れる元気があるかと思ったけれど、大人しく一人去っていく。薫が翔伍に会うと聞き、小夜から預かっていた手紙を託す。そして再び静かに悲しみに暮れている。
悲しみに暮れているというよりは、この先どうするのがいいのか、と考えを巡らせている。小夜の墓に行って、彼女との時間を思い出している。きっと惚れていたのだろうと思う。もし小夜が生きていたら、この二人はどんな関係に発展していったのだろうか?一緒にオランダ行っていたのか?
・生きていた庄三
庄三は傀王に爆弾を投げつけた時に、巻き添えになったと思っていた。ところが、小夜の墓の前で左之助が考えに耽っていると庄三が現れる。そして手痛い一髪を左之助に見舞っている。それで左之助は少し救われたような気持ちになっている。
小夜の死を受け入れて、庄三とともに小夜の目指していた世界に目を向けている感じになる。庄三と左之助、地味に仲良し?
・異国の地オランダへ
船で三ヶ月かかるというオランダ。そんな遠くまで日本人が乗り込んでいって、この時代、どう生活するのか。言葉の勉強をする環境が日本にあったとは思えないし、日本語を話せる人がオランダにいるとも思えない。
一体、どのようにこの時代の人たちは現地でコミュニケーションをとるのだろうか。船での3ヶ月の間に話せるように学ぶのか?
島原での戦いは静かに幕を閉じる。次はどんな事件が待ち構えているのか、想像が膨らむ一話だった。
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それでは、また次回!
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