こんにちは、Dancing Shigekoです!
明治時代はこんな感じだったのだろうか。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 闇からの訪問者・黒笠現る!
無差別に殺しをする人斬りが現れる。10年前から繰り返し殺しをしているという。警察署長が剣心にその男を倒してほしいと依頼にくる。その人斬りは鵜堂刃衛(黒笠)だった。
剣心は今のままでは倒せないと、道場を出るが薫が剣心を訪ねてくるのだった…
[感想]
人斬りは人斬りを呼ぶと感じる一話。
・おでんなのに…
薫がおでんを配っている。子供たちも左之助も、とても食べられたものではないと顔をこわばらせている。弥彦は悟りを開き、何かを犠牲にしないと生きていけないと言って食べている。剣心はにこやかに食べている。
そんなみんなのリアクションを見ていると一体どんな味なのかと興味を持つ。おでんを、みんなが黙り込んでしまうような味にするってどうなっているのだろうと。
しかし地味に、左之助が一緒にご飯を食べていることも突っ込みたくなる。
・警察署長からの依頼…
食事で盛り上がっていると私服姿の警察署長がやってくる。黒笠の話をして、なんとしてでも被害を無くしたいと剣心に頼みに来ている。こんなことをしていたら結局、政府のために働いていることにならないの?しかもタダ働き。
剣心がお人好しすぎるのか、政府が狡猾なのか。山縣有朋の提案を受けておいた方が良かったのではないか?と思ってしまう流れ。
・人斬りを楽しむ
維新の時に剣心同様に人斬りとして生きてきた男、黒笠こと鵜堂刃衛。前にいる人をバッサバッサと切り捨てて行く。あまりの非情さに、早く倒されたらいいのにと思ってしまう。
ターゲットだけではなく警備、護衛、全員を切って行く。血飛沫が多いのがつらい。
見た目はどこか骸骨っぽくて不気味さいっぱい。次回には、片付きますように。
・金縛りを使う
剣心には効かないだろうと思っていたら、普通に金縛りが効いた後に気合いで解除する。一瞬とは言え金縛りが効くこと自体が危ないように感じる。
それにしても目を通じて動きを封じると言うのは可能なのか。と考えてはいけない。ここから、奇術を使う人物の登場が増えるのかもしれない。
・薫連れ去られる
舟になった鵜堂が剣心と話をしている薫を連れ去って行く。剣心の感情を刺激して、昔の人斬りに戻らせようと言う気配。
ここまでの鵜堂の殺しの様子を見ていたら、そこは薫を連れ去るのではなく、その場で斬るのが、スタンスではないかと思ってしまう。
薫が主要キャラだから、殺さない展開だったのだろうけれど、もしここで薫が斬られていたら、その場で戦いが始まっていたら、などとアナザーストーリーを想像してしまう。
戦いが続きそうな気配の1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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