こんにちは、Dancing Shigekoです!
宗次郎とは互角に?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第54話を紹介します!
[内容]
#54 飛天対縮地!宗次郎 天賦の能力
剣心と宗次郎の戦いが早くも始まる。最初の一刀は剣心が受け、宗次郎の菊一文字に微かにひびを入れる。その次からは宗次郎が縮地の3歩手前の速さで迫り、徐々に速さを上げて献身に迫る。
宗次郎はもっと深く傷をつけられるつもりでいたが少しずつ狂いがあることに疑問を感じていた。その理由を剣心は宗次郎の過去にあると考えるのだった。
[感想]
剣心と宗次郎の戦いが始まる一話。
・葵屋は無事
剣心が宗次郎と対面。先を急いでいるというと、宗次郎は何事もなかったかのように、葵屋なら無事と教えている。相手の冷静さを奪うという目的ならその情報は一番隠しておきたいところ。それをあっさり教えてしまうあたりは、やはり宗次郎が感情に乏しい青年だからなのか。それとも戦術というものを知らないだけなのか。ややあまちゃんと感じる発言だった。
・消える宗次郎
しかし戦いとなるとプロ。消える速さで剣心に迫っていく。床を蹴り付ける力があまりにも強すぎて、畳がどんどん削れていきながら迫ってくる。姿が見えなくても畳が削れていく様子が見えてしまったら、居場所がわかるのでは?と思う部分もあったけれど、そんな次元の速さではないのだろうね。気づく頃には目の前に来ていて、次の瞬間には後ろに回られているのだろうと思う。
切り付けるのではなく突きを繰り出してきたらもっと致命傷を与えられそうな気もするけれど、素早く動くには切り付けるのが良いのだろうか。
消える速さで動く人にとって、世界はどう見えるのだろうか。
・どちらが優勢?
スピードでは宗次郎の方が上。剣心はどちらかというと受けに回っている。一見すると、宗次郎の方が優勢に見える。しかし宗次郎はスッキリ剣が入らないことにイラついている。感情がないはずなのに、疑問からやや苛立ちのようなものが出ている。その苛立ちを剣心が感じ取り、動きを読みやすくしている。
剣心が押されているように見えるけれど、剣心の方が結果的には優勢な感じがする。このまま志々雄真実のところまでまっしぐらか?
宗次郎との戦いは次回決着がつきそうな予感。どんな形で決着するのだったか、行方を見守りたくなる一話だった。
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それでは、また次回!
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