こんにちは、Dancing Shigekoです!
蒼紫がどう出るのか。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第34話を紹介します!
[内容]
#34 追いはぎ少女・巻町操の隠された正体!
剣心は追い剥ぎ少女からお金を取り返して、それを盗まれた場所に返していた。少女はしつこく追いかけてくる。京都に帰るお金がなくて困っていると言う。目的あって東京に来たものの帰るお金がなくなってしまったのだと。その目的とは四乃森蒼紫と御庭番衆の仲間と会うことだという。それを聞いて一瞬、剣心が反応したのを見て、少女は剣心を追いかけることを決める。巻町操と名乗った彼女は、剣心をしつこく追いかけていくのだった。
[感想]
操に付き纏われる一話。
・意外な繋がり
剣心にくってかかる操。東京に出てきた理由は四乃森蒼紫を探すため、だと語る。剣心は蒼紫のことを聞かされて、御庭番衆の末路を思い出している。
前回、久しぶりに登場した四乃森蒼紫。その理由は、操が彼のことを探している、というのを描きたかったからなのだと理解。
蒼紫を描写せずに操だけ出てきたら、どんな感じだったのか。だれ?ってなっていたかもしれない。新しい人物を登場させるために、近況を描いたということね。
・思いが上回る
剣心が谷を飛び越えている。その距離はかなりのもの。操はその距離を飛び越えるのは無理だと分かっている。それでもどうしても追いつきたいという気持ちが上回って飛び越えようと、助走して飛び出していく。
そして案の定、落下していく。無謀と言えば、そこまでだけれど、そこまでして剣心に追いついて、蒼紫のことを知りたいと思う。その思いは相当に強い。ここまで人を思うことができるというのは、貴重なことだとしみじみ感じてしまった。
・蒼紫への思いに重なるもの
剣心は操が必死に蒼紫に会いたいと思っている様子を見て、薫のことを連想している。彼女も同じような心境だったのかもと思い始めている。操の言葉を聞いて、薫にとった行動は実は彼女にとって最良ではなかったのかもと一瞬、迷いが生じたような表情も見せる。
誰かと会話をするというのは、こんな感じでいろんな発見があっていいと思う。
操との道中が始まったと感じる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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