こんにちは、Dancing Shigekoです!
残された人たちの決断は?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第32話を紹介します!
[内容]
#32 涙を勇気にかえて!神谷薫が選んだ道
剣心にさよならを言われた薫は寝込んでいた。
左之助は剣心をぶっ飛ばすと言って京都に向かおうとしていた。しかし斎藤に気づかれて止められる。無理やり殴り合いで斎藤に打たれ強さを見せて、呆れさせて、左之助は京都へ向かう。
そして弥彦は恵を連れて薫の説得へ。薫は恵に暴言を吐くも、恵は大人の対応で、上手に薫の気持ちを見つめ直させて、京都に向かう覚悟を持たせるのだった。
[感想]
残された人たちの心を描く一話。
・約束を破られ、激怒する左之助
左之助は黙って剣心が京都に向かったことでむしゃくしゃしている。赤べこの店内で八つ当たりをしてみたり、外の桶などに八つ当たりしている。その理由が約束を破られたからだと言っている。
剣心は、左之助と「勝手にるろうに戻るなよ」と約束していたみたい。そんな場面があったようななかったような。その約束を覚えているのがすごい。
・弱点と罵る斎藤
それで左之助は京都へ向かおうと準備をしている。お金を友人のところに借りにいっている。弥彦がそこにやってきて、さらに斎藤が外で待ち受けている。勝手に京都に行かれては困ると。実力的にひよこ同然の左之助や弥彦らがきたら、剣心でも守りきれない、お荷物になる、弱点になるのが分かっているという。
はっきりと弱点と言われて、そのことに憤慨している。自分が弱点と思われることが悔しいと言っている。これまで一緒に行動してきて、仲間だと思っていた剣心に、弱点と思われていたら、どう思うか。残念とは思っても、怒ることはないように思うけれど。
悔しくてやり場のない怒りに襲われるのかもしれないか?どうなのだろう。
・女心をぶつけ合う二人
恵がいつまでもクヨクヨしている薫を冷やかしにくる。その中で「さよならを面と向かって言われた気持ちがわかるわけないでしょ」と薫が言う。おいおい、それを言ったら、「さよならすら言ってもらえなかった」側の気持ちはどうなの?って思うのが普通ではないのか?案の定、恵がそのことを言う。
実際、誰かが去っていく時にこれまで何かしらの関係があった時に、さよならもなく去っていかれたらショックは大きいと思う。そのことを考えられない薫は、まだまだお子ちゃまなのかな?と思ってしまった。
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それでは、また次回!
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