こんにちは、Dancing Shigekoです!
アニメそれぞれで色が違うから面白い。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第2話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 ガキ侍 スッた!モンだ!門下生
薫は子供達を連れて赤べこに行くことにする。その途中、剣心はスリの子を見つける。東京府士族明神弥彦と名乗って去っていく。彼は関西集英組で借金返済のために働いていると知った薫は助けに向かう。
ピンチのところに剣心が現れるのだった…
[感想]
新たなキャラが加わる一話。
・着物姿に早変わり
道場で稽古のために待ち構えているけど、誰も来ない。前回の人斬り騒動で弟子がみんな辞めてしまって、一人の薫。
そこから食べに行こうとなって着物姿になっている。どれだけの時間が経過したのかは分からないものの、早変わりの印象が残る。この時代、外出する時は着物だったと言うのも一つの気づきかも。
・スリを見守る
弥彦が子供連れの老人から財布を盗る。その様子に気づく剣心。弥彦がそのまま去っていこうとしているのを、剣心は見守っている。そこで止めるのかと思っていただかに意外。
しかしさらに意外だったのは子供がこれ欲しいと老人にせがんでいる声が聞こえてきて、弥彦は戻っていって財布を返している。生粋の悪ではなく、ためらいの中、仕方なくスリをしている感じを出している。
弥彦との出会いがこう言う形だったのが興味深い。
その後、剣心の財布もすられるのだけど、あれはわざとすらせたのではないかとも思う。
・牛なべ屋に
あかべこ向かう時に街中の人たちが剣心を見かけて、廃刀令から二年経っているのにまだ刀を持っているとヒソヒソ話。
そう言えば廃刀令と言うものがあったと歴史を思い出すのと、移行期間はどのくらいあったのかと考えてみる。
その頃には牛なべがあって、幾らくらいなのか。剣心が払うとなっているのも不思議。流浪人はどうやってお金を手に入れているのかと。
・薫ピンチ!
薫は関東集英組に乗り込んで行って弥彦を解放するようにお願いする。そんな要件をすんなり聞くほど組のものたちはお人好しではなく、丁半で勝負に勝ったらと言う。
その直前まで丁半のイカサマサイコロを見せびらかしていた子分たちが、ニンマリしている。これって、いきなりのピンチではないのかと思ったら薫が勝負に勝つ。
勝負に勝っても解放してくれないのがこの手の人たちの特徴。と言うのはさておき、あの勝負に負けるものと思っていたので、予想外の展開。弥彦がサイコロをすり替えていたと言うオチだったみたいで、スリの技もこう言う時に役立つものなのかと感心してしまった。
・本物の人斬り
おっとりとした感じで組に乗り込んできた剣心。組長に弥彦と薫の解放を求める。聞き分けが悪そうな気配を見せるなり、剣心が睨みを利かせる。それで、すぐさま黙り込む組長。
あれは本物の人斬りの目だったとびびっている。どんな目なのだろうか。普段はまるまる狸のような目をしているだけに、睨みを利かせた時の目がどんな風に感じられるのか。現実でも、そんな気配を感じさせる人がいるのかなと、気になってしまった。
弥彦が弟子入りして賑やかな生活が始まりそうな気配の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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