こんにちは、Dancing Shigekoです!
オリジナルストーリーみたい。
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第16話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#16 勇気ある誓い!燃えよ秘剣・紫電の太刀
神風隊の榊東馬は剣心を始末しようと姿を見せたが次の指令が入り、中断する。
左之助と佐々木平八郎は剣心がいないことに気づいて、一人で止めに行ったと思い、探しにいく。
榊東馬は山縣の馬車を狙うが、そこには剣心が乗っていた。邪魔者は排除と言って、部下たちに剣心を始末させようとしてるところに左之助、佐々木平八郎も合流。みんなまとめて始末しようとするが一人残らず倒され、榊東馬自ら剣心に紫電連牙の太刀で挑むが破れる。そして依頼人の橋爪は神風隊を駒としか考えていないことが分かり、自害しようとするのだった。
[感想]
剣心が神風隊を止めに入る一話。
<何のために>
・腐敗を剣でなくす
剣心が榊東馬に人斬りをする理由を問う。世の中の腐敗をなくすためだと東馬は答える。剣心は利用されているだけだと説得を試みるが聞き入れず。仕方なく剣を交えることになる。紫電の太刀で前回、剣心の顔に傷を入れたことから、今回は紫電連牙の太刀で剣心に挑むがあっさりかわされてしまう結末。
紫電の太刀のままだったら剣心が劣勢だったのか。どうなのだろう。
世の中の腐敗をなくすためだったら人殺しという発想が、いかにも混乱の時代という気もする。さらに要職に就けると言われて信じているのだから。そんな危険人物を要職につけると思うものだろうか。剣の方が長けていても、知恵の方は鍛えていなかったように感じてしまう。
<誰のために>
・剣を捨て学問を
元神風隊だった佐々木平八郎は、今では学問を教えている。世の中のためになることと考えて、剣を捨てる。そして学問で人の役に立つことをしたいと考えるようになっている。世の中のためにできることを自ら切り開いていく。これもまた明治初期の時代の流れだったのかもしれない。
<いつもの川辺と思いきや>
・馬車が通る道
川辺だと思ってみていた場所、左之助に言わせるとそこはお堀だったようで、新しい発見。あれは造られた水路ということか。自然の川は東京の町中を流れていないのだろうか。真っ直ぐに走っている堀。その中に左之助は東馬の剣を投げ捨てるのだけれど、そんなことをしてよかったのだろうか。
人斬りは無用の世の中に変わって行こうとしているのを感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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